カートを見る
  • 全ての商品
  • ひとつひとつのハーブティー
  • あなたのためのブレンドハーブティー
  • ハーブティーまわり
  • レホルムハウス
カレンダー
2018年 08月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
今日
夏季休業日
2018年 09月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30       
リンク
グレースフィールド
ラボゾウスクール
ラボゾウスクール
 

暮らしのハーブ事典Herbs with our daily

仲春ちゅうしゅん』 を迎える3月は、春の陽射しと風による肌の乾燥が気になります。春の肌は冬より乾燥しやすくなり、ハンドクリームが手放せないなんて方も多いのではないでしょうか。肌の水分や油分、体温などは、血圧や脈拍などと同様に自律神経という心身のバランスを調節する神経がコントロールしています。春はこの自律神経に負担がかかりやすい季節でもありますから、寒暖差や疲れ、いつもと違う環境などによるストレスで、「春バテ」なんていうこともあります。

「春バテ」の症状には、肩こりや頭痛、お腹のハリ、浮腫みや倦怠感などがあります。

フェンネルは、「春バテ」が気になる時期にとてもよい働きをします。中世の有名な植物療法家であり占星学者でもあるニコラス・カルペパーは、フェンネルについてこう言っています。

「乙女座の支配下にあり、水星に属するフェンネルの種子は、母乳を増やし、その質を高め、肝臓と脾臓と胆のうの詰まりを開く。肺の詰まりによる息切れや喘鳴を改善し、臓器をきれいにする。」

これにより、浅い呼吸と息切れ、動揺と不安、神経衰弱と頭痛を改善するとあります。

春の乾燥や疲れやすさが気になった時に、古くから良いとされているフェンネルティ―を試してみてはいかがでしょう。

フェンネルは、人間が最も古くから栽培してきたハーブのひとつなのですが、特に古代ギリシアでは、痩身のためのハーブとして利用してきました。おなかにもたれるような脂肪分を代謝させてエネルギーに変え、こころの不安を取り除くハーブとしてよく利用されていました。

フェンネルは、その種子を利用してメディカルハーブとします。和名は茴香、漢方でもおなかのハリやのどの不調に使われます。


春は、送別会や歓迎会、花見などが行われる春の園遊の季節です。そんな時期の自律神経の負担を減らして、倦怠感や胃腸の不調などの「春バテ」の症状を改善するフェンネルティ―のおいしい入れ方をご紹介しましょう。

フェンネルの種子を乳鉢ですりつぶします。
よくすりつぶしたフェンネルの種子を大さじ山盛り1杯、500ml.容量のジャンピングティ―ポットに入れ、100度の熱湯を8割程度注ぎ入れます。
ウオーマーで30分ほど蒸らすと、香りがよく甘くおいしいフェンネルティ―ができます。


種子のハーブは、特に良質で新しいものを選びます。香り成分を多く含み特性が高い分、酸化・劣化したものでは、その特性を得られなくなるどころか逆効果ですから。

特にフェンネルは、ディルと一緒に植えると雑草になってしまいますし、トマトや豆類と植えるとその成長を阻害します。よい環境で作られた有機農法無農薬のフェンネルを、乳鉢ですりつぶす正しいフェンネルティ―にして飲むと、おいしく効果的なメディカルハーブとして利用できます。


疲れがとれない、浮腫みやすい、肩こりが慢性的、不安な気持ちになりやすい、お腹がハリやすいなどの「春バテ」らしい調子が気になったときにぜひ取り入れてみてください。

そしてもうひとつ。フェンネルは、クロロゲン酸などの水溶性の植物栄養素の効果により、生活習慣病予防によいハーブでもあります。

古代ギリシア人が使ってきたダイエットハーブであったフェンネルの効能は、21世紀になっても色あせることがありません。

「蕎麦板」としっかり乳鉢ですりつぶした「フェンネルティ―」は春の午後のティ―タイムに最高です。このふたつの組み合わせは、不安をとって元気をくれるもうひと踏ん張りできるアイテムです!


栄中日文化センター講師 木之下惠美

バックナンバー No.3 ペパーミントで頭痛・肩こり・鼻づまりを楽にしましょう

バックナンバー No.2 ローズヒップで風邪と肌荒れ対策いたします

バックナンバー No.1 セントジョーンズワートを楽しむ

ページトップへ