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暮らしのハーブ事典Herbs with our daily

『立夏』と『小満』を迎える5月は、いよいよ夏らしい季節の到来です。年中行事も忙しく、ゴールデンウイークを挟んで夏の装いに衣替えをし、レインブーツや雨傘の梅雨支度も気になります。半袖、上着、レインコート・・。

つい数週間前まで桜の話をしていたと思ったら、躑躅つつじ、藤、紫陽花あじさい、卯の花…と初夏の花々に、心にも初夏の風が吹くようです。旧暦4月(現5月)に咲く「空木うつぎ」の白い花を「卯の花」と呼ぶため、旧暦4月は「卯月うづき」と呼ばれてきました。ちなみに「卯の花」も紫陽花と同じアジサイ科の植物です。

初夏から梅雨、梅雨から夏への移ろいは、草花の成長や咲く花々のごとく、いかにも烏兎怱怱うとそうそう、ちょっと目が回りそうです。疲れや不慣れな心地があると、自律神経も少々オーバーヒートします。5月のゴールデンウイークを過ぎる頃、自律神経のオーバーヒートがきっかけで、「五月六月病」などといわれるうつ症状、不眠、動悸やめまい、頭痛や肩こり、疲れやすい、気分が乗らない、胃腸の不調など様々な自律神経の不安定な状態に悩む方も多くなります。「五月六月病」は、慣れない環境についていけない時に起こるといわれますが、年齢を重ねて季節の変化に弱くなった更年期以降の男女にもよく見られます。

環境が変わったわけでもないし、若い人には負けてられないという勢いで、無理やり気力で頑張り続けると、どこかでエンストを起こしてしまいます。けれど、日常のスケジュールを減らすことは容易ではないのも常のことです。
そういう時は、メディカルハーブの中のメディカルハーブといっても過言ではない「ネトル=セイヨウイラクサ」のことをちょっと思い出してみてはいかがでしょう。

和名をセイヨウイラクサと呼ばれるネトルは、古代ギリシア時代には、すでに血液をきれいにし、神経と筋肉の疲労物質を取り除いて、利尿する働きがあることが知られていました。

* ネトル/Urtica dioica

腎臓と肝臓の浄化・アレルギー体質の改善・肌荒れ改善・関節痛、リウマチ痛の緩和・
神経伝達の健全化・疲れやすく落ち込みやすい体質の改善

ネトルには、クロロフィルやフラボノイド類のクエルセチンやルチン以外にも、カロテノイド類やビタミンCや葉酸、鉄分やカルシウム、カリウム、ケイ酸などが含まれます。微量なところでは、神経伝達に必須である植物性アミン類も含みます。食生活が偏っている方はもちろんのこと、日々の食生活は気にしているけれど多忙、ストレスフルな日々を過ごしている方のためのハーブとしてネトルは最適です。

ネトルが必要なカラダのサインには、肌荒れ、イライラ、便秘、肩こり、関節のこわばり、寝ても寝足りないもしくは不眠気味などが挙げられます。

ネトルは、植物栄養素のバランスが極めて濃厚で有益です。水溶性の有効成分を多く含むため、基本のメディカルハーブの淹れ方を守ります。ガラス製のジャンピングタイプのティ―ポットにネトルを入れて、必ず100度の熱湯を注ぎ、15分程度、ウオーマーで温め蒸らして飲みます。こうすると、効果的でかつとてもおいしくいただけます。

ネトルは、利尿効果が高く、血液をきれいにするには最適なメディカルハーブです。これにより、神経はもちろんのこと肌の状態も良くするため、肌荒れや関節のこわばり、便秘や肩こり、体内時計調節、アレルギー体質の改善にも使われます。

アンデルセン童話の『白鳥の王子』の中で、妹姫が編んで白鳥の王子たちに着せたセーターは、イラクサ=ネトルでできていました。イラクサはちくちくしたその姿と裏腹に、多くの恩恵を昔から私たちに運んできた魔法のようなメディカルハーブだったようです。



栄中日文化センター講師 木之下惠美

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